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便秘解消のためのアロマセラピー

こんにちは。
渡辺純子です。

今回は、腸のお話です。便秘の原因は、大腸の蠕動運動が上手く機能しないケースや、ストレス過多による自立神経の乱れなど様々です。今回は、大腸の蠕動運動が上手くいかないケースをモデルにアロマブレンドを作ってみました。大腸の筋肉が弛緩しすぎてしまって、大腸が機能しないケースです。運動不足の方、腹筋が弱い方、高齢者に多く見られるケースです。

そこで、腸の血行をよくして、蠕動運動を活発にしてくれるアロマ群を並べました。普段はあまり目にしないアロマかもしれませんが、胃腸の調子をアップするのにオススメのアロマ群ですので、是非、お試しください。

ホホバオイル     20ml
フェンネルスイート  1滴
ブラックペッパー   1滴
スイートオレンジ   5滴
クローブ       1滴

フェンネルスイートの力が発揮されるのは、主に消化器系です。胃腸の平滑筋の機能を正常に戻してくれます。ブラックペッパーは、刺激をするタイプのアロマオイルです。筋肉をほどよく弛緩し、温めて血行を促進します。冷えのある人にもオススメです。クローブも、冷えを解消してくれます。消化促進を促してくれるスパイシーな香りのアロマです。

お風呂上がりに、お腹に塗って、大腸の流れに沿って時計回りに擦ってあげてください。寝ながら行うとリラックスできていいでしょう。これらのアロマ群は、脂肪やセルライトを減少させてくれる作用も期待できるので、お腹周りにオイルをよく擦り込んでマッサージしてあげてください。

大腸は、たくさんの菌(善玉菌、悪玉菌、その他日和見菌など)が存在していて、カラダの免疫をつかさどっています。従って、便秘が続き、老廃物が排泄されないなど腸内環境が悪くなると、免疫力も低下してしまいます。健康と美のために、アロマセラピーの利用して、すっきりとしたライフスタイルを送ってください。

渡辺純子

株式会社ジュノスタイル代表取締役。陰(いん)ヨガ指導者。
Junostyle〜自分らしい自然なライフスタイルを探す旅〜というコンセプトのもと、陰ヨガ、アロマセラピー、食を通して「陰(いん)のあるライフスタイル」を提案。
とくに、女性のライフスタイルのバランスを追求し、日本全国やアジアで陰ヨガのワークショップを行っている。講師養成にも積極的に取り組んでいる。
全米ヨガアライアンス認定講師・英国IFA認定アロマセラピスト。
渡辺純子のブログ:https://junostyle.jp/ownerblog/