Junostyleの「夏の陰ヨガ」
			自然の変化に順応したライフスタイルを送ることは、健康維持の秘訣です。
			Junostyleでは、四季に応じて変化するカラダを巡る気に焦点を当てて、季節に応じた陰ヨガプラクティスをご紹介しています。「夏の陰ヨガ」は、消化力を守る陰ヨガプラクティスです。
          
夏は塞いだりせずに、伸び伸びと過ごす時期
          
           「黄帝内経」によると、立夏から立秋までの3か月間を「蕃秀(ばんしゅう)」といいます。
			天地の陰陽の気が活発に交流し合い、生きているものすべて、花咲き実る盛んな時です。
			夏にもつべきライフスタイルは、夜更かしすることなく、朝は早く起床して、日差しを過度に避けようとしないこと。
			精神的には志を高ぶらせることなく伸び伸びとさせて、肉体的には陽気を体外に出すこと。
			この時期は、すべて発散させるようにし、鬱積することのないように気をつけることが大切です。
			この流れに背くと、心の臓が傷つきます。たとえ、すぐ発病しなくても、秋がくるとこれが原因となり発病する可能性があります。
          
消化力を守る「夏の陰ヨガ」
            1年でいちばん暑い夏は、汗をかくなど発散を促すことが健康の秘訣ではありますが、カラダの元気は消耗されます。
			従って、他の季節に比べて、内臓が弱くなり消化力も低下し、胃がもたれることもあります。
			消化活動は、食べ物からエネルギーを摂取する大切な行為。
			「夏の陰ヨガ」は、脾胃の気を守り消化活動を支える陰ヨガ(経絡シリーズ)のプラクティスを行います。
			この時期、食べ過ぎは、胃腸に負担をかけるので避けましょう。冷たいものをできるだけ避けて、温かいものを食べて脾胃を温めることをお勧めします。
			毛穴が開いている時期は、風邪を引いたり体調を崩したりしやすいのでクーラーなどで体を冷やすことも避けましょう。
			風は熱を奪うので、寝ているときは風に当たらないようにしましょう。
		  
           「夏の陰ヨガ」はジュノスタイル主催のワークショップ及びJunostyle-YinYogaOnlineSelfPracticeでお楽しみ頂けます。
          
          渡辺純子
              株式会社ジュノスタイル代表取締役。Junostyle~自分らしい自然なライフスタイルを探す旅~というコンセプトのもと、陰ヨガ、アロマセラピー、食を通して「陰のあるライフスタイル」を提案。特に、女性のライフスタイルのバランスを追求し、日本全国やアジアで陰ヨガのワークショップを行っている。指導者養成にも積極的に取り組む陰ヨガ講師。
            
- 現在、シンガポール在住。
 - 全米ヨガアライアンス認定講師・英国IFA認定アロマセラピスト。
 - 渡辺純子のブログ:https://junostyle.jp/ownerblog/
 
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